本記事は、これから留学する人の参考資料として、留学準備 (事前に済ませておくこと、オススメのもの) をまとめました。
また、カレッジ退職後も個人的に数々の相談に乗る中で、多くの人に共通する相談トピックがありました。
中でも多かった質問がこちら:
留学を控えているけど、今できることって?
留学前にするべきことは何ですか?
現在、フォロワー35万人超のインスタグラムでもよくいただく質問です。
では、詳しく見ていきましょう。
1. 英語を「話すこと」に慣れる
日本でも英語に浸かること

私が一番にオススメすることは、
「日本にいるうちに英語を話すことに慣れる」。
そして留学ギリギリまで「英語を話す環境」につかる。
「え?留学中に話すから、今はいいんじゃない?むしろ文法の勉強では?」と思う方もいるかと思います。
では、理由を説明します。
ネイティブ英語 ≠ 学校の英語

特に「TOEIC対策だけをしてきた」など、読み書きが得意な人が現地に着いてショックを受けやすいコレ。
発音、速さ、スラング、独特の言い回し、言葉が繋がって音が変わる…
など、「字で見る英語」と「実際に使われる英語」には大きく差があります。

リスニングもそうですが、スピーキングは特に慣れが大切です。
「英語を読むことができる」は、ネイティブを前にして「咄嗟に会話することができる」と大きく違います。
とにかく、会話に慣れる

日本にいる時から話すことに慣れていると、「話し方」を身に付けることができます。
つまり、現地についてからもスムーズに話すことができます。
ネイティブとの会話では、テキストのように頭の中で文法を組み立てている時間はありません。
また、英語教材でよくある「聞き流すだけ」ではなく、「実際に会話をする」ことに重点をおいたほうがバツグンに効率が良いです。
留学あるあるの悪循環

今、ずっと英語を「話していない」のに、現地に到着していきなり話すのは無理があります。
日本で英語を話さない →現地に着く →自分の英語の通じなさにガックリ→自信を失う →もっと話せなくなる
自分の英語が通じなくて自信を失う… そして話すのが怖くなる、ということがよくあります。
特に、「留学に行っちゃえば、英語は自然と身につくから大丈夫!」と思っている方は危険です。
日本で英語環境を作れない = どこにいても一緒
究極の田舎であっても、オンライン英会話がありますよね。
「日本にいるから英語環境がない」は言い訳になってしまいます。
残りの期間、日本でも出来るだけ英語に浸って、ベストな状態で現地に着くことをオススメします。
そんな質問もよくありますが、実はちゃんと探せば山ほどあります。
ミートアップやイベントに参加する

都会に住んでいる方は、インターネットで検索すると様々なミートアップやイベントを見つけることができます。
でもイベントやミートアップって行ったことないし不安…、という方へ。私が注意していたポイントは以下です。
- 一人でお酒の場に行かない
- 1対1では合わない
- NOはハッキリ言う
- 合わなかったら空気読まずニッコリ帰宅
また、私は「ビジネス」「カメラ」「旅行」「Webデザイン」などの会を選んで参加していました。
なんとなく友達作ろうぜ〜 といった会よりも、真面目な人が多い & ゲットできる情報が多かったです。
また、英語に興味がある & 英語業界で活躍している日本人のお友達も数人できました。そこから次のイベントや英語関係のお仕事に繋がることもありましたよ。
オンライン英会話をする

最近では、ネット環境さえあればいつでも外国人とコミュニケーションが取れる、オンライン英会話が普及しています。
無料で体験できるコースも多いので、とりあえず自分に合うかどうか「試してみる」のがいいと思います。
無料体験があるオンライン英会話

評判の良いオンライン英会話をいくつかピックアップしてみました。それぞれ特色が違うので、無料体験だけしてみるのも良いと思います。
最初の一歩さえ踏み出せば、2回目からは大丈夫になるはずです!
超有名なDMM英会話。様々な国籍の講師のレッスンをとても安く受けることができ、私の周りでも利用者が多いです。
まずは最安値で英会話をしてみたい、という方にはQQEnglishの月8回コース(3,685円)がオススメ。
回数無制限=つまり1日何回でも受講可。無料体験が7日間もあるのも安心。
カナダにもある有名語学学校のオンライン英会話。ネイティブ講師がいい方へ。無料体験4回。ネイティブと会話ができるので、留学前の方に特にオススメです。
有名なフィリピンオンライン英会話です。無料体験は2回。国内シェアNo.1、講師数も多い。
つまり、この体験だけでも計10回以上無料でレッスンを受けることができるので、ぜひ活用することをオススメします。
追記オンライン英会話について
このトピックについて多くのリクエストがあったので、別記事にまとめました。

お金をかけず英会話する方法
以前、お金をかけない英会話のYouTube動画を作りました。
やはり、お金をかけることで英語環境を整える時短ができ、安全も保証されます。でも自分は英会話にお金をかけたくない、無料にこだわる!という人に見てほしい動画です。
またまたネタバレすると、
- Craigslist は日本在住の外国人利用率が高い
- 趣味が合う人にDMしまくる
- Give の精神で人と接する
- やるなら、「今」始める
ただ、この動画の方法はスピーキングと言うより、メッセージのやり取りから始まることが多いです。
留学が迫っている方は、これに上記のオンライン英会話やミートアップなど、会話の要素を取り入れることをオススメします。
2. 海外で「使える」カードを作る

クレジットカードは留学に持って行く
現地でクレジットカードを作ることは不可能ではありませんが、日本に比べて審査はかなり厳しい傾向にあります。
一部を除いて、収入証明や滞在ビザの提出が必要になります。
特に留学生は仕事内容やビザ面で不利なので、まずは日本のクレジットカードを作っていくことをオススメします。
日本のものは使えない?
今持っているクレジットカード、海外で使えますか?
日本では普及しているカードブランドでも、留学先では使えないこともあります。
例えば、レストランでの会計時に日本から持ってきたクレジットカードが使えないと言われ… でももう食べちゃった!となると大問題になります。
Visa & Master のシェアがダントツ
カナダで間違い無いのはVISAです。そしてMaster Card。
世界的に見てもこの二社が圧倒的なシェアを誇り、残念ながら、JCB や Amex はそこまで利便性が高くありません。
ちなみに、カナダではキャッシュレスの (現金を使わない) 環境が整っています。
現金だと、何に使ったのか分からなくなることも多いですが、カードだと明細がバッチリ出るのでお金の管理が楽になりました。
何より、荷物が減ったのが一番嬉しいですが。
カードはチップの計算が楽

チップ文化がある北米。小計の15%とか18%になると頭がグルグル…。
さらに、小銭を持ち合わせていない場合はちょっと面倒です。
ウェイターさんにお札を渡し、「〇〇ドル返して」などと指示する必要があります。
一方、カードで支払うと支払い画面にチップの選択肢が出るのでとっても楽チン。現金よりもスマートに支払うことができます。
最近では「現金NG」も

写真はバンクーバーのラーメン屋さんですが、完全キャッシュレス。つまり、現金での支払いができません。最近ではこのようなお店も出てきています。
万が一に備え、カードは2枚以上作る
稀ですが、クレジットカードは使えなくなってしまう可能性があります。
- 利用する店舗でそのカードを取り扱っていない
- 暗証番号を何度も間違えて止まってしまった
- カード会社が不正利用と判断した
- カードを紛失してしまった
- カードの利用限度額を超えてしまった
などのことが考えられます。
その時に1枚しかないと死活問題になります。再発行にも時間や手間がかかるので、必ず2枚以上持っていきましょう。
留学にオススメのクレジットカード

ここでは、実際に私も長く利用している「年会費無料のクレジットカード」を紹介します。![]()
バツグンに審査が通りやすい(学生・バイトの方も)。ずっと年会費無料。
ポイントも貯まりやすい。Visa でも MasterCard でも作れます。
審査期間があるため、カード発行には時間がかかります(数週間)。
ギリギリに申し込むと間に合わなかったり、審査が落ちた時に対処ができないので早めに申し込みましょう。
海外留学やワーホリでおすすめのクレジットカードの記事でもっと詳しく解説してるので、参考にしてください。

クレジットカードと一緒に作っておきたいのが、海外送金のWiseのアカウントです。学費の送金に使えて、現地のお店やATMで使えるデビットカードも持てます。作り方は海外送金Wiseのアカウント作成方法と使い方で解説しています。
3. 歯科治療を済ませる

一般の保険には歯科が含まれていない
留学の際、医療保険に入ることが必須となってきます。
留学生は、語学学校などで学生医療保険に入れたりするのですが、ほとんどの場合「歯科」は保証内容にありません。
歯科治療もカバーされる保険もありますが、保険料が高額となりがちです。
日本では健康保険を使うと歯科治療でも3割負担ですが、カナダの場合は実費となります。その場合、10万円以上の出費になることも容易にあるので、注意が必要です。
できるだけ日本で治療する

私の場合は、そのうち抜かなければいけない親知らずがあったので、渡航前に先生に事情を説明して早めに抜いてもらいました。
日本ではトータル数千円でしたが、こちらでは何万円とします。
慣れない地で歯科の専門用語が飛び交うので、なかなか留学生にはハードだと思います。
保険がある場合、上限もチェック

私の場合は、カナダのカレッジにフルタイムで勤務だったので、勤務先の会社の福利厚生に歯科保険が入っていました。
何かあっても歯科はカバーされる、と安心していたのですが… なんと上限が $1,000 (約8万円)。
8万円なら大丈夫!と思っていたのですが、高額なカナダの歯科 (そしてぼったくりで有名だったらしい歯科に行ってしまい…)
結局かなり実費で払うことになりました。
歯科保険が職場である場合はラッキーですが、保証内容も事前にチェックすることをオススメします。
おわりに…
というわけで、留学準備についての記事でした。
生まれ育った国を飛び出し、新しい環境での生活は不安でもあり、ワクワクもしますよね。
「これ、やっとけばよかった!」と後悔しないためにも、必要なことは後回しないようにしましょう。
医療保険に関しては格安の政府医療保険MSPがおすすめ(カナダBC州)を参考にしてください。




