英語バイリンガル育児をしてみたい・英語の絵本に興味がある…というママパパが近年増えていますね。
とは言っても、英語絵本は山のような種類があります。多くの絵本が日本でもアマゾンなどで購入できますが、何も知らずに買うと「思っていたのと違うかった…」となり兼ねません。
今日は、子供が英語大好きになる絵本の選び方を伝授します。
選び方はいいから、オススメ絵本を知りたい!という方はこちら↓
絵本は「初めての英語」にピッタリ
英語教室立ち上げて以降、0才〜大人までたくさんの生徒さんにレッスンをしてきました。
AK-Englishの「0〜2才のママパパ英語育児クラス」「2〜4才幼児クラス」で一番に取り入れるのは英語絵本です。
英語ができなくても大丈夫
英語育児経験がない方にとって、いきなり英語で話しかけるのは難しいですよね。何を言ったらいいのか…そもそも自分の英語はあっているのか?など。
そこで役立つのが英語絵本。
読み方や発音は今分からなくても大丈夫。このご時世、YouTubeやネット上にネイティブが読んでいる動画がたくさんあります。
英語絵本の選び方
ターゲットを把握する
対象年齢に注意する
「英語ネイティブへの対象年齢」と「一般的な日本人への対象年齢」は違います。英語絵本は基本的に英語圏の子供たちを対象にして作られるので、注意が必要です。
購入ページの対象年齢は(日本語のページであっても)どちらに向けて書かれているか分からないので、あまりアテにしないが吉。それよりは自分でYouTubeを見たり、日本人の方が書いたレビューの方を参考にします。
絵本に出てくる語彙を要チェック
絵本に出てくるターゲット語彙も確認します。
英語初心者にとって、ストーリーを大切にしている物語 = 語彙の統一性がないものより、「色」「あいさつ」「体のパーツ」「数字」などテーマが決まっている方が断然読みやすい。
英会話講師の方も同じ考え方ができます。
子供たちにとって、同じ(または同じグループ)の語彙が出てくる方が定着率も高いです。
内容や英語が難しすぎないこと
難易度が高すぎて、子供が混乱する・飽きるはもちろんの事、読み手にとっても読み辛ければ「継続」が難しくなります。英語絵本で「継続」は大きな鍵なので注意しましょう。
よくある失敗談が「息子がトラックが好きなので購入したが、内容が難しすぎて読めない…」というもの。英語の読み聞かせができず、見るだけの絵本になってしまうともったいない。
オススメは仕掛け絵本
特に幼児のうちは面白くなければ飽きやすいため、集中力を保つのが鍵です。
多くの幼児のレッスン・大量の英語絵本の読み聞かせをして気付いたことは「仕掛け絵本の圧倒的人気」です。
穴が空いている・めくれる・音が出る・二重になっているものを引き出す…などたくさんの仕掛け絵本があります。
年齢によっては難しい場合もあります。大切な絵本が破れてしまわないよう、大人が少しだけガイドあげましょう。
絵本の素材はどれにする?
ペーパーバック・ハードカバー・ボードブックとは?
アマゾンでは海外の英語絵本が簡単に手に入るし、家まで配達してくれるので重さ問題もクリア。便利な世の中になりましたね。
しかし、いざネットで絵本を購入しよう!と思うと「あれ、同じ本なのに選択肢がある…」と驚く方もいるはず。
私も初めは何のことだか分からず頭がハテナになりました。
ペーパーバック
表紙裏表紙含め、全ページがペーパーでできています。破れる可能性があるので破りたい時期の幼児には良いチョイスではありません。
・薄くて軽いため子供でも持ち運びしやすい
・軽いので、お出掛け時にも苦になりにくい
・紙が丈夫でないので破ける or ボロボロになる
・折れ曲がりやすい
ハードカバー
日本でよくある絵本のタイプ。カバー部分のみ硬い紙でできている = 全てが硬い紙でできている訳ではない。破けやすい表紙と裏表紙が強い素材でできているので安心。
・ペーパーバックに比べると少し重い
・他と比べると価格が高いことが多い
・表紙と裏表紙以外は破れやすい
ボードブック
全てが硬い紙、ボード素材でできているため破けることは基本ない。長持ちするので幼児にオススメ。仕掛け絵本に多いタイプ。
・折れ曲がらない
・硬い素材なので丈夫、破れない
・ヨダレなどで濡れても拭き取ればOK
・小さい子供でもページがめくりやすい
・重さがあるので持ち運びには不向き
私の場合、選択肢がある場合に選ぶのはハードカバー or ボードブックでした。ソフトカバーは本棚の場所も取らないなどプラスの部分もありますが、やはり寿命が圧倒的に短いです。
オススメの英語絵本7選
なんとなく、どんなタイプの本が良いかイメージできましたでしょうか。
今回の注意点を踏まえてピックアップしたオススメ絵本を、こちらの記事にまとめています。