勉強の息抜きや、友達とお喋りを楽しむ休日、早起きした自分へのご褒美など、様々な場面で幸せをもたらしてくれるカフェ。今回はバンクーバー限定とっておきのカフェ5選と題し、地元に愛される人気のローカルカフェをご紹介します。
Platform 7

ヨーロッパの駅をモチーフにしたPlatform7は、店内が可愛いうえに何を選んでも美味しいので地元にもファンの多いお店です。店舗はキツラノとイーストバンクーバーの2店舗。キツラノ店はビーチが近いので、コーヒーを片手に海辺でのんびりするのもおすすめです。
アーチ型の天井には青空が描かれているので、雨の多いバンクーバーでもこの場所だけはいつでも青空。さらに大きな壁時計やランプなど、あちこちに散りばめられたアンティーク調のインテリアがヨーロッパの雰囲気を感じさせてくれます。
コーヒー豆は、ポートランドの『Stumptown Coffee Roasters』からコーヒー豆を仕入れているのだそう。定番のラテはもちろん、抹茶ラテやピンク色のレッドベルベットラテも人気メニューです。ピンク色のラテの元になったのは、「レッドベルベットケーキ」というチョコレートケーキ。食紅やビーツで赤く染めたケーキで、カナダでは馴染みのあるスイーツです。

オーナーの家系はイギリス、アイルランド、スコットランドの血を引いていて、家族に囲まれバンクーバーで温かい幼少時代を過ごしたそうです。ご自身が語る最も古いコーヒーの想い出は、お父さんとおじいさんが連れて行ってくれたヘイスティングスストリートと、メインストリート近くの「Zenith Cafe」で一日を締めくくったこと。
10代の頃お母さんが買ってきたコーヒーグラインダーで、挽きたてのコーヒーの香りに初めて包まれた時のことは、彼にとって最高の想い出だと言います。その日の経験が、お店のインスピレーションとして今もなお残っているそう。

愛とつながりを感じられるカフェで、お客様に素敵な思い出を作って頂きたいというオーナーの想い。お店のバックグラウンドを知ると、より一層行きたくなってしまいますね。7番線で美味しいコーヒーをお供に、彼の人生に想いを馳せたり、目の前にいる大切な人との想い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。
参考:http://box5136.temp.domains/~platfoz8/
【店舗情報】
・Kitsilano 店
営業時間:月-日 7:00-19:00
住所:2300 W Broadway Vancouver
・East Vancouver店
営業時間:月-日 8:00-17:00
住所:2331 E Hastings St Vancouver
公式Instagram:https://www.instagram.com/platform7coffee/?hl=ja
Nemesis Coffee

ハートを逆さまにしたマークが目印のNemesis Coffee。ガスタウン、グレイトノーザンウェイ、ノースバンクーバーの3店舗を持つ人気店です。店舗ごとに外観や雰囲気がガラッと変わるので、実際に足を運んで比べてみるのも楽しいのではないでしょうか。きっとお気に入りが見つかるはず!
地元出身のバリスタが設立したNemesis Coffeeは、バンクーバーでは言わずと知れた名店。どの店舗も洗練された雰囲気が漂い、休日には列ができることも珍しくありません。特にグレイトノーザンウェイにある店舗は、思わず写真に収めたくなるほどアイコニックな赤い花びら型で、コンテストでの受賞歴もあるデザインです。
建物に入ると、白を基調としたシンプルな内観が広がります。優しい木漏れ日が差してくる方を見上げると、お店の中心には天井窓。ここを中心に花びらが咲くように壁までしなやかに木材が伸び、陽だまりに包まれているような温かい空間をつくっています。ここでいただくコーヒーは格別です。
Nemesis Coffeeはドリンクだけでなくフードのメニューも豊富で、特に人気なのはクロワッサン生地のスイーツたち。ティラミスクロワッサンや、ピスタチオクロワッサンロール、クロワッサンとマフィンのハイブリッドスイーツである『クラフィン』など、様々なデザートを楽しんでみてください。ブランチメニューも充実しているので、「ゆっくりと午前中を過ごしたい!」という日にもぴったりです。
参考:https://dailyhive.com/vancouver/nemesis-coffee-vancouver-flower-shaped-pavilion?auto=true
https://www.nemesis.coffee/blogs/coffee-journal
【店舗情報】
・Gastown店
営業時間:月-日 8:00-16:00
住所:302 W Hastings St Vancouver
・Great Northern Way店
営業時間:月-金 8:00-16:00、土-日 9:00-17:00
住所:555 Great Northern Way Vancouver
・Polygon店
営業時間:月-金 8:00-16:00、土-日 9:00-17:00
住所:101 Carrie Cates Ct North Vancouver
公式Instagram:https://www.instagram.com/nemesis.coffee/
Revolver
ガスタウンで人気のカフェRevolver。レトロなビルの一階に構えるこちらのカフェは、平日でもほぼ満席の人気店。コーヒーの良い香りと多くの人が出入りする様子は活気に溢れ、自然と足を運びたくなります。
こだわりはコーヒー豆です。コーヒーが持つ味そのものにこだわり、美味しさを探求しているのだそう。原産地だけでなく、地域や農場まで選び抜いたコーヒー豆を使用していて、ドイツ・ベルリンにある『Finca Juan Martin』という農場や、アメリカ・ロサンゼルスにある『Dayglow』という農場など、世界中から取り寄せています。コーヒー本来の特徴を引きだすことに賛同する焙煎業者、従業員と協力することで、究極の一杯を生み出しているんです。
その信念はメニューにも表れていて、キャラメルマキアートやモカのようなシロップ等を加えたドリンクはなく、マキアートやカプチーノなど、シンプルなものが主。なかにはエスプレッソとラテが2種類楽しめる飲み比べセットもあり、Revolverのコーヒー哲学がうかがえますね。
コーヒーだけでなく、お店の雰囲気も魅力のひとつです。長いバーカウンターに抽出器具などがずらりと並び、バリスタたちが目の前で一杯一杯、丁寧に淹れてくれる様子が広がります。もう少し奥へ進むと、見えてくるのは『Archive』と名づけられた雰囲気の異なる空間。どんと真ん中に置かれた大きなテーブルに、お客さんが集う設計になっています。パソコンを開いて作業をしたり、友達とのお喋りを楽しんだりと人それぞれ。違う言語、違う目的を持って来た人たちが同じ場所で憩う、バンクーバーらしい景色を楽しんでみてください。
参考:https://gastown.org/gastown-coffee-culture-an-interview-with-george-giannakos-from-revolver-coffee/
【店舗情報】
営業時間:月-土 7:30-17:00
住所:325 Cambie St, Vancouver
公式Instagram:https://www.instagram.com/revolvercoffee/
Nero Waffles

続いてご紹介するのはブリュッセルワッフルのお店、Nero Waffles。ダウンタウンのロブソンストリートとシーモアストリートの2店舗あり、21時(金・土曜は22時)まで営業しています!ワッフルに加えて、ビールやカクテルなどのお酒も一緒に楽しめますよ。
2012年に第一号店をオープンしたのは、バンクーバーを気に入り移住したというベルギーのカップルだそう。本場の味を楽しめることで大人気のお店です。

ワッフル生地は2種類あり、どのメニューでも『Liège』か『Brussels』かを選ぶことができます。Brussels:四角いワッフル、生地自体に甘さはなくサクッと軽い
Liège:丸いワッフル、ブリオッシュのような生地、甘くてもちもち
メニューは全て地元の新鮮な食材とベルギー産の食材にこだわり、丁寧に手作りされています。今回は、Brusselsのワッフルで苺とホイップがトッピングされた『Heaven』をオーダーしました。最初はサイズが大きいかな?と思ったのですが、生地が軽めでホイップもさっぱりしていたので、飽きることなく一人でペロッと食べられました◎。
生地には卵白と酵母バターを使用し、特殊製法で作られたワッフルメーカーを使い、高温で焼き上げているのだそう。重すぎず軽すぎず、独特の食感を実現している理由はここにありました。

オフィスのみんなにも味わってもらいたくて、ミニワッフルを7つテイクアウトしました(通常はテイクアウトボックスでのお渡しとなります)。
こちらも人気メニューのひとつ。バニラカスタード、ホワイトチョコレートラズベリー、ピスタチオなど種類が豊富で通常メニューにはないフレーバーも揃っています。アイシングでコーティングされているものや、中にクリームが入っているものなど食感もいろいろ。
アールグレイはしっかりと茶葉の香りが口の中で広がり、ダークチョコレートは甘すぎずココナッツパウダーの見た目も可愛くて好評でした!季節ごとにフレーバーは変わるので、新作のチェックは欠かせません。色合いとコロンとしたフォルムが可愛いので、ホームパーティーやピクニックの手土産にも喜ばれると思います。
参考:https://scoutmagazine.ca/2016/08/01/nero-belgian-waffle-bar/
【店舗情報】
・Seymour店
営業時間:月-木 8:00-21:00、金-土 8:00-22:00
住所:1002 Seymour St Vancouver
・Robson店
営業時間:月-木 9:00-21:00、金-土 9:00-22:00
住所:1703 Robson St Vancouver
公式Instagram:https://www.instagram.com/nerowafflebar/
Cafe Portrait
イングリッシュベイ付近にあるcafe portrait。地元のお客さんに人気なこちらのカフェは、2020年にオープンし、家族で経営をしています。店先にはテラス席があり、天気の良い日には太陽の光を浴びながら、コーヒーやブランチを楽しむことができます。
Cafe Portraitといえばアート作品。様々な大きさの人物画が壁中に飾られ、テーブルにも絵が描かれています。これらの作品は全てオーナーのお父さんが制作したものなんです。店内中のアートと木材のインテリアが温かみのある特別な空間を作っています。
アートだけでなく、名物としてトルココーヒーも有名です。中近東で飲まれているコーヒーで、イブリックという長い柄のついた小鍋を使い、熱い砂の上で煮出すことで抽出します。沈んだコーヒーの粉は残し、上澄みをいただくのだそう。100年以上歴史があると言われているトルココーヒーは、なかなか出会うことができない一杯なのでぜひトライしてみてください。
トルココーヒー以外にも、『Aggro Roasters cofffee』から仕入れた豆で淹れるコーヒーが楽しめます。ラテやモカ、ロンドンフォグなど種類も豊富。またポーチドエッグやワッフルなど、ブランチメニュー人気です。どれも名前がユニークで、「フリーダ・カーロ」や「モネ」など、有名画家の名前が入っているんです。メニューを見ただけでわくわくしちゃいます!
参考:https://www.cafeportrait.com/
https://vancouverfoodster.com/2020/04/02/cafe-portrait/
【店舗情報】
営業時間:月-木 8:30-15:00、金-日 8:30-20:00
住所:1120 Denman St Vancouver
公式Instagram:https://www.instagram.com/cafeportrait/
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今回はご紹介した5つのカフェは、どれもローカルで人気の高いお店です。こだわりやコンセプト、経営を始めたきっかけなどは様々。カフェの歴史や込められた想いを知ると、より一層魅力を感じますね。
記事内でご紹介したAK-mediaのおすすめカフェを、Google Mapsで皆さんにシェアします!店舗に行く際に活用してみてください。
レインクーバーの別名を持つほど雨の日が多いバンクーバー。雨季でもカフェで読書や勉強をすると、良い気分転換になりますよ。晴れの日にはテラス席利用がおすすめ!夏はからっとした気持ちの良い気温なので、外でいただくアイスラテやブランチは格別です。
今回ご紹介したカフェは全てバンクーバーにしかないお店なので、コーヒー豆などをお土産として購入するのも◎。色々なお店を巡ってみたり、自分のお気に入りカフェを見つけて、ここでしか味わえない素敵な一杯を楽しんでくださいね。

AYUMI(ライター)
テレビ局やSNSマーケティング会社でライティングを経験。大学を休学しカナダのバンクーバーへ。 ライター経験を活かしローカル情報や留学について発信したいと思い、AK-Mediaで記事執筆を担当中。

HINAKO(撮影)
カナダで社会人留学を経験、カレッジでデジタルマーティングを専攻する。現在はAK留学サポートとAK-Mediaのデジタルコンテンツ制作を担当する。

YUKI(編集)
大手メディアや雑誌で企画・執筆、またコピーライターとして広告コピーの制作や、ライティングの講師も務める。現在はカナダでAK-Mediaのマネジメント・編集を務める。
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