このページでは、オンライン海外送金「Wise」（旧：トランスファーワイズ）のシステムや安全性、手数料の安さの秘密について解説します。
従来は高い手数料と手間がかかる海外送金でしたが、オンライン送金サービス「Wise」の普及により、手数料を大幅に抑えて海外送金ができるようになりました。
これから海外留学・ワーホリ・移住予定の方、海外在住者の方は必見です！
そもそもオンライン海外送金って？
海外へ資金を送る方法は、銀行の送金サービスを利用する「銀行送金」や、現金を持って飛行機に乗る「現金持ち込み」、留学エージェントやクレジットカードの利用など複数あります。
その中で、手数料を抑えて国際送金できる方法が「オンライン海外送金」です。従来の送金方法と比べて大きく節約できるため、人気の送金方法です。
Wiseの新しい送金システム
安全なオンライン海外送金サービスとして、日本でも知名度が高いのが「Wise」。
私もWiseアカウントを作って数年が経ちますが、今でも頻繁に使っています！
Wiseを使って、日本からカナダの学校に海外送金をする例をみていきましょう。ワーホリや留学生が海外の学校へ学費を振り込む際に利用できる方法です。
Wiseの手数料が安い理由
Wiseは世界中に銀行口座を持っているため、送金元と受取先で国をまたいでも手数料が抑えられる仕組みになっています。
為替コストが高い銀行のSWIFTとは違うシステムで、海外送金であるもののWiseの日本口座とカナダ口座、つまり国内送金を生かした仕組みを採用しています。
Wiseは安全？
ワイズ（ペイメンツ・ジャパン株式会社）は日本の関東財務局より、資金移動業者として認可されています。振り込んだお金は履行保証金として法務局に保全されているため、万が一のことがあっても保証されています。
日本だけでなく、世界中で知名度が高いサービスです！
海外送金の「隠れコスト」がない
為替レート手数料は、一見わかりずらいので「隠れコスト」とも呼ばれています。
お得に海外送金するためには「良いレートの時に・良いレートで送金できる手段で送金」することが大切になってきます。
レートレートって、パッとわかりにくい…。そんなに変わってくるの？
と思っている方も多いのではないでしょうか。
銀行が使用するレートは、実際のレートとは違います。銀行は一定の為替手数料を上乗せした「独自のレート」を使って、外国送金や外貨両替などの業務を行っています。また、各銀行それぞれのレートにも違いがあります。
つまり、実際の為替レート＋銀行が手数料を上乗せした額です。パッと見は小さな額に見えますが、額が大きくなると数万円〜数十万円と、ビックリするほど変わります！
100万円の取引で、10万円もの差が出ることも…！
Wiseは実際の為替レートで上乗せなしのため、従来の送金手段と比べて為替レートがダントツで良いことで知られています。
一度作れば、何度も送金できる
初回は本人確認があったりと、すこし手間があります。ただ一度作れば2回目からはサクッと振り込みできます。
海外にある他の銀行口座にも、このアカウントから送金する事が出来ます。つまりどういうことかというと…
- 渡航後に現金が必要になった場合
日本から簡単に資金を受け取ることができる - 日本に帰国する時
留学やワーホリが終わった後、日本の口座に送金できる - 2カ国ワーホリなど、複数の国で使う場合
1カ国で留学した後に別の国へ行く場合でも、引き続き同じアカウントが使える
便利すぎる…！そして、何より毎回の送金で節約になる！
Wiseは情報の透明度が高い
送金前に手数料や為替レートがシミュレーターで確認できるので、金額にしっかり納得してから送金をすることができます。
送金完了後に「え、手数料高い…！」とショックを受けることがありません。
スムーズで分かりやすい海外送金
Wiseの送金は早いです。その時々によって差はありますが、Wiseへの振り込みを済ませた数分後〜1時間後には「入金確認が完了しました」とのメールが届きます。早い！
送金完了まで今どの段階にいるかをマイページで確認ができます。受取人の口座への入金が完了すると、支払い証明書のダウンロードも可能です。
Wiseの送金手順
ざっくりとしたWiseの送金手順は以下です。
- STEP1オンラインでアカウントを作る
- STEP2送る金額を入力送りたい金額・通貨を選ぶ＆受取人の情報も入力。
- STEP3本人確認書類をアップロードマインバーカードや免許証など。スマホ撮影でOK。
- STEP4Wiseに送金Wiseの日本口座に振り込みする。
※すべてスマホでできます！
Wiseは日本語ページも充実しているため、とっても簡単。
AK-Mediaでは、画像付きでステップごとに分かりやすく解説しています。詳しくは「海外送金Wiseのアカウント作成方法と使い方を解説します」の記事を参考にしてください。
Wiseの登録に必要なもの
初めだけですが、サービスを使うにあたり本人確認・住所確認が必要になります。
マイナンバーカードがない場合
日本の運転免許証 or 在留カード or 2020年2月以前に発行された日本のパスポートに加えて、マイナンバー通知カード or 6ヶ月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票が必要になります。
※ マイナンバーですが、海外在住の場合は無しでもOKです。その場合は、住所確認のために、公共料金の請求書（電気、ガス）・銀行もしくはクレジットカードの取引明細書などが必要になります。
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５つの手段の比較はこちら
別ページで５つの海外送金の手段を比較してました。結論を言うと、オンライン海外送金が最安値ですが、理由の詳細は海外送金の５つの方法を比較！で確認できます。
