海外で病気になった時に使える病院英会話

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本日は、いざという時に役に立つ「病院英会話」です。

診察の予約・問診・アレルギーの伝え方・病院の受付・診察での英会話など、病院に関する英語を全てをカバーしていきたいと思います。

※ 動画と記事の2パターン用意しています。読むのがめんどくさい〜という方は動画を、さらに詳しく知りたい方は記事がオススメ。

病院英会話を動画で

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病院に行く前に使う英語

海外で病気になった時は、ホテルのフロントや現地のルールを知っている人に聞きましょう。

地域によっては予約が必要だったり、日本とは違うルールが色々あります。

Clinic
→クリニック/ 病院

「病院」=「ホスピタル」だと思われがちですが、「hospital」は診療する科を複数持っている、比較的大きな病院を指します。

風邪や腹痛などの軽い症状の時に行く小さな病院は「clinic」と呼ばれます。

例文Is there a clinic around here?
クリニックは近くにありますか?
例文Is there a clinic that you recommend? 
おすすめのクリニックはありますか?

I need to see a doctor.
→医者に診てもらいたいのですが。

「see a doctor」はお決まりのフレーズです。

例文I need to see a doctor. Is there a clinic around here?
お医者さんに診てもらいたいのですが、近くにクリニックはありますか?

症状の伝え方は?

「症状」は英語で「Symptoms」と言います。

たくさんある症状の言い方は 病気の症状、英語でなんて言うの?の記事を参考にしてください。

病院に行かない場合に使える英語

「病院に行くほどでもないかも…」そんな時に使える英語の例です。

Painkiller
→痛み止め

「痛み止め」は「Painkiller」または「Pain medication」と言います。また「Tylenol」など、商品名で呼ぶこともあります。

例文Do you have any pain medication?
痛み止め持っていますか?
例文Do you have any medication for a cold?
風邪薬持っていますか?

お薬は「Drug」ではない?!

英語の「drug」には「薬」と言った意味があります。しかし「薬物」や「違法ドラッグ」も連想させる単語なので、「お薬」と言いたい時は「medication」や「medicine」を使うのがベターです。

Where can I get 〇〇?
→〇〇はどこで手に入りますか?

例文Where can I get a painkiller?
どこで痛み止めを買えますか?
他のシチュエーションでも使えるフレーズです。

Is there any 〇〇 around here?
→この辺りに〇〇はありますか?

例文Is there any drugstore around here?
この辺りにドラッグストアはありますか?

診察の電話予約を英語でする

ちょっとハードルが高いですが、診療してもらえるかどうか電話で確認するのも手です。予約がいっぱいだったり、当日は見てもらえなかったり…なんてこともあります。

I would like to make an appointment.
→予約を取りたいのですが。

レストランの予約に使われる「予約」は「reservation」ですが、病院の予約には「appointment」が使われます。

Could I see a doctor today?
→今日お医者さんに診てもらうことはできますか?

2時までいっぱいです「We don’t have any appointments available until 2pm.」なんてこともあるので確認しましょう。

Do I need to bring anything with me?
→何か持っていくものはありますか?

最低限持っていくものは下記です。

  • 身分証明書
    (ID/ passport/ driver’s license)
  • 保険証・診察券
    (health insurance card/ care card/ medical card)
  • アレルギーや服用している薬の名前リスト

電話が聞き取れない?

ゆっくり言ってもらう・リピートしてもらう・違う言葉で言い換えてもらうなどして、分からないまま流さないようにしましょう。

聞き取れない時のフレーズは以前の動画でたくさん紹介しています。

【ビジネス英語】電話のかけ方・取り方・切り方・折り返し・取り次ぎ・保留・伝言まで【これだけでOK】
本日は、みんながつまずく英語での電話対応についてです!英語での電話のかけ方・取り方・切り方・折り返し...

病院の受付で使う英語

病院についた時に受付でよく使う英会話です。病院の受付で働いている方も参考にして下さいね。

Do you have an appointment?
→予約はありますか?

病院に到着すると、まずは受付の方と話すことになります。

例文Yes, I have an appointment at 2.
2時に予約しています。
例文I have an appointment with Dr Tanaka. 
田中先生で予約しています。

予約がない場合は?

予約がない場合でも診てくれるウォークインクリニックもあります。多くの場合、受付で症状を聞かれる(伝える)ことになります。

例文Hello, I have a bad headache. Can I see a Doctor today?
こんにちは。頭痛がひどいのですが、今日お医者さんに診てもらうことはできますか?

Is this your first visit?
→初診ですか?

病院の受付でよくある質問です。

例文Yes, this is my first visit.
はい、初めてです。
例文No, this is my second visit. 
いいえ、二度目になります。
例文I’ve been here a few times.
何度か来たことがあります。

Do you have a medical card?
→診察券はありますか?

国・地域によって「care card」「medical card」「patient ID card」など様々な呼び方があります。

例文Do you have a health insurance card?
保険証を持っていますか?

Please fill out the form.
→問診票を記入してください。

問診票には医療用語が多いので、分からない質問があれば受付で聞きましょう。

例文I’m sorry, I didn’t understand this question. 
すみません、この質問が分かりませんでした。

Please have a seat.
→座ってお待ちください。

病院以外でもよく使うフレーズです。

例文Please have a seat until your name is called.
名前が呼ばれるまで座ってお待ちください。

問診で使う英会話

診察を始める前にお医者さんや看護師さん、スタッフの方からよく聞かれる内容です。問診票に書いてある場合もあります。

Are you taking any medication?
→薬を服用していますか?

服用している薬がある場合は事前に調べておきましょう。

例文Yes, I’ve been taking Tylenol since last night.
昨晩から Tylenol を摂取しています。

Have you had any previous surgeries?
→過去に手術を受けたことはありますか?

「Surgery」が「手術」といった意味になります。

アレルギーを伝える英語

医療現場でとても大切になってくるのがアレルギーを伝えること。

AK
AK

私は処方された薬でアレルギーで発作を起こし、深夜に1人でカナダの救急病院にいきました。

自分のアレルギーが分かっている方は事前に英名を調べておきましょう。

I’m allergic to 〇〇. 
→〇〇アレルギーです。

例文I’m allergic to eggs.
卵アレルギーがあります。
例文I have an allergy to penicillin. 
ペニシリンにアレルギーがあります。
※ 発音が「アレルギー」ではないので要注意。

Do you have any allergies?
→アレルギーはありますか?

病院側からアレルギーがないか質問されることもあります。

例文Any allergies?
アレルギーは(ありますか)?
と省略して聞かれることも。

診察での英会話

What brings you in today?
→今日はどうなさいましたか?

他にもこんな言い方ができます。

例文What brought you here today?
今日はどうなさいましたか?
例文How can I help you?
どうされましたか?

症状の伝え方は病気の症状、英語でなんて言うの?の記事を参考にしてください。

When did it start?
→いつからですか?

例文How long has it been going on for?
どれくらい続いていますか?
例文How long have you felt like this?
何日ほど続いていますか?

他にも診察で医師から聞かれる可能性がある質問をまとめました。

医師からよくある質問

Have you had this before?
→以前にもありましたか?

How long did it last?
→どのくらい続きましたか?

Where do you feel the pain?
→どこが痛みますか?

What’s your pain like?
→どんな痛みですか?

Do you have any chest pain?
→胸に痛みがありますか?

Do you have any trouble breathing?
→呼吸がしづらいですか?

処方箋のもらい方

Prescription
→処方箋

治療に必要なお薬の種類や量、服用法が記載された書類を発行してもらいます。その処方箋を持って薬局・ドラッグストアへ行き、お薬を受け取ります。

例文Here’s the prescription for Amoxicillin.
こちらがアモキシシリンの処方箋になります。

Prescribe
→処方する

処方して欲しいお薬がある場合、こんな言い方もできます。

例文Can you prescribe something for my headache?
頭痛に効く薬を処方してもらえますか?

診断書のもらい方

Doctor’s note
→診断書

学校や保険会社に提出を求められることもあるので覚えておきましょう。

Can I get a doctor’s note?
→診断書をもらますか?

このように伝えると、担当医のサインが入った診断書の紙を受け取ることができます。

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