語学学校の「賢い選び方」を元職員がアドバイスします

カナダのバンクーバーには語学学校がたくさんあります。

よく「バンクーバーでお勧めの語学学校を教えて欲しい」とリクエストがありますが、その人の留学の目的や、優先順位によって、お勧めの語学学校は変わります。

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この記事の執筆者です。バンクーバーの大手語学学校とカレッジに勤務していました。また留学生のサポート経験もあります。

このページでは、語学学校選びで重要なポイントや、良質な学校について自分で調べる方法を紹介します。

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Q. 自分の留学の目的は?

「留学」と一口に言っても、短期留学・長期留学・語学留学・カレッジ留学・大学留学・夏休み留学・語学研修・趣味留学・ワーホリ etc など、様々です。

“留学の目的”

これをまず考えます。

とは言っても、何が良い悪いではなく、人それぞれです。

例えば、留学の目的で多いのは

  • ネイティブが多い環境で、英語力を身につけたい
  • 海外の友人を作りたい、海外生活を楽しみたい
  • 落ち着いた環境で英語を勉強したい
  • 日本で使える資格や経験が欲しい
  • カナダで働きたい
  • 永住したい

↑これで留学の内容が大きく変わります。

まずは自分が何をしたいのか「なんとなくでも」クリアにする必要があります。

次に “留学期間” を決めると留学に必要な予算もだいたいわかります。

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語学学校選びで見るべきポイント

バンクーバーの語学学校では、学校によって学費の差は小さいので、学費以外の部分で選ぶのが良いでしょう。

1. 学校の規模

バンクーバーには全生徒数が10人ほどの小規模の学校から、数百人の大規模校まであります。

一般的に学校の規模が大きくなると賑やかになります。後で説明する「学校の校風」によっても変わりますが、楽しく賑やかに学びたい・友人や学校生活を楽しみたい人は大規模校を選ぶ傾向、小規模校は落ち着いた性格の方、大人数が苦手な方に人気の傾向があります。

大規模校のメリット・デメリット

大規模校のメリット

  • 生徒数が多い
  • プログラムの数が多い
  • 多国籍な生徒が在籍している
  • クラスのレベル分けが細かい
    = 自分と同じレベルの生徒と同じクラスになる

大規模校のデメリット

  • 日本人が同じクラスに固まりがち
    クラス分けが細かいので、英語初心者の場合、日本人やアジア系に偏ったクラスになる傾向があります。ヨーロッパ系やスペイン系の生徒は英語力が高く、上級者クラスに偏りがちです。

小規模校のメリット・デメリット

小規模校のメリット

  • 職員や先生と近い関係になれることが多い
  • 比較的静かな環境で学べる
  • 短期間で学校に馴染みやすい

小規模校のデメリット

  • 取りたいクラスが開講されていないことがある
  • アクティビティーやイベントが少ない傾向がある
  • まれに日本人スタッフがいない学校もある

この中間サイズの「中規模校」もバンクーバーにはたくさんあります。

2. 学校の校風

バンクーバーの語学学校には、アカデミック系の学校、校則等のルールが厳しい学校、逆にルールは緩めでフレンドリーな学校など、多様な校風があります。

これは目的や好みによって変わります。

実際に訪れてみないと分かりにくい部分なので、学校を訪問したことがあるエージェントの担当者に意見を聞く、在籍したことがある友人に聞くことをオススメします。

3. プログラムの種類

学校によって様々なプログラムが用意されています。プログラムの種類は学校のウェブサイトやパンフレットで紹介されています。

よくある基本プログラム

  • ベーシック英語
  • スピーキング集中
  • ライティング
  • 文法 など

試験特化プログラム

  • IELTS 試験対策
  • TOEFL 試験対策
  • TOEIC 試験対策 など

ユニークなプログラム

  • バリスタプログラム
  • ビジネス英語プログラム
  • 幼児教育英語プログラム など

その学校にしかない特別なプログラムを用意している学校もあります。自分が受けたいプログラムがあるかどうか、事前にチェックしましょう。

また、私立カレッジを併設している学校もあり、その場合は一定の語学学校のプログラムを終えると、試験なしでカレッジに編入できたりもします

他にも「パスウェイプログラム」と言って、別のカレッジや大学への入学を目的としたシステムがある学校もあります。将来的にカナダで学問を続けたい人にはオススメです。

4. アクティビティーの種類

ほとんどの語学学校ではアクティビティーを用意しています。アクティビティーは参加するもしないも自由です。

放課後に有名な観光地に出かけたり、ボードゲームをしたり、週末に遠出をしたり、学校によって様々。

学校の規模が大きくなる = 生徒数が多い = アクティビティーの種類が多くなるのが一般的です。

ただ、小・中規模でもアクティビティーに力を入れている学校もあれば、逆に大規模でもアクティビティーが少ない学校もあります。

アクティビティーは英会話力アップはもちろん、他の生徒と仲良くなるキッカケになるので、事前にリサーチをオススメします。

多くの学校がその月に何が開催されるのかをまとめた「アクティビティーカレンダー」を作っています。学校やエージェントに問い合わせてみましょう。

5. 在籍スタッフ、先生

バンクーバーの語学学校には日本人の担当者がいることが多いです。この担当者(日本人マーケター or カウンセラー)が学校での悩み相談に乗ってくれます。

新しい土地・新しい環境でホームシックになったり、英語に自信がなくなったり、学習の進度に悩みができたり、そんな時に親身になって話を聞いてくれる&助言をくれる職員がいるかは重要なポイントです。

留学エージェントは普段から学校職員と連絡を取りあっています。また卒業生から職員の対応がよかったか悪かったかを聞くこともあるので、この点を知っている可能性が高いです。

6. どんな生徒さんが通ってるのか

気になる学校の国籍バランスをリサーチしましょう。学校がどのマーケットに力を入れているかによって、ラテン系が多い・アジア系が多いなど変わってきます。

また、渡航時期によっても国籍比率は大きく変わります。自分が入学予定の時期の比率をリサーチするのがベストです。

7. 学校の立地

治安が極端に悪い位置にあるバンクーバーの語学学校はほとんどありません(数校あります…)。

語学学校のほとんどが中心地である「ダウンタウン」に位置しますが、駅やバス停から近いのか・治安が悪い地域からの距離・学校の周りに何があるか、などを事前にチェックしましょう。

現地をよく知っているエージェントに聞く、Googleマップ(ストリートビュー)でチェックする、などの方法があります。

そもそも、どうやって探すの?

では具体的に、どうやって見つけるべきなのしょうか?下記の記事では、語学学校を「自力で探す方法」を紹介しているので、合わせてどうぞ。

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留学を考えている皆さん、一歩前に進みたいと考えている皆さんに、少しでもお役にたてれば幸いです。

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