今回の記事では、カナダのCo-op留学生のスケジュール・持ち物・全体の流れを紹介します。
この記事で学べること
・Co-op留学生の1日のスケジュール
・Co-op留学生の持ち物
・Co-op留学の授業内容
・Co-op留学の全体の流れ
そもそもCo-op留学とは?
Co-op留学とは、英語で専門分野を学びながら、有給インターンで就労経験がつめるカナダのプログラムです。
詳しく知りたい方は、カナダ政府公認ビザコンサルタントが解説したこちらの記事をご覧ください!

こんにちは!Umekaです。Co-op留学でカナダに渡航しました。
この記事を書いた人
うめかさん:2021年9月にAK留学プロジェクトのサポートでバンクーバーへ渡航。日本で英語を勉強し、カナダのカレッジに入学・Co-op留学を開始。現在は、バンクーバーのスターバックスで勤務している。
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Co-op留学生の1日のスケジュール


カナダ留学生のとある1日のスケジュールを紹介します。カナダで生活するイメージをつけることができれば幸いです。
Co-op留学:座学期間
カレッジに通って、パートタイムで働く場合のスケジュール。カレッジの授業が始まるタイミング(午前・午後)によっても、スケジュールは変わってきます。
Co-op前半の座学期間のパートタイム就労は必須ではなく、週に20時間までと制限があります。
- 6:00起床
おはようございます!身支度をします。
- 6:30朝食・移動
シリアルやトーストなどを食べています。
- 7:30パートタイムのアルバイト
スターバックスへ出勤。授業の時間に合わせてシフトを組んでくださるので無理なく両立できました。
- 11:30学校へ移動・昼食
移動の交通手段はスカイトレインが一般的です。
- 12:30カレッジの授業
講義、グループワーク、プレゼンテーションなどが主な内容です。
- 16:30カレッジの授業終了
- 17:00帰宅
ホームステイに滞在していた時は、門限がありました。
- 17:30ファミリーと夕食
ホストファミリーと一緒に夕食を食べます。
- 19:00フリータイム
英語の勉強をしたり、ドラマを見たり、リラックスする時間です。夕方の時間帯からアルバイトをする友達もいました。
- 23:00就寝
翌日に備えて、しっかり睡眠をとっています。
Co-op留学:有給インターン期間
カナダのカレッジ期間を修了したあと、週40時間フルタイムで働く場合。
Co-op期間では、ホームステイからシェアハウスに移りました。仕事を始めてから、自分の時間を自由にフレキシブルに使いたいと思ったからです。
- 6:00起床
- 7:00朝食・移動
- 8:00フルタイム就労
- 17:00退勤
- 17:30帰宅
- 18:00夕食
- 18:30フリータイム
- 23:00就寝
1日の流れは、以上のようなスケジュールになります。日によってスケジュールは異なるので、あくまでも一例です。
これからCo-op留学を検討している方は、イメージがついたでしょうか?
Co-op留学の全体の流れ


Co-op留学のおおまかな流れは以下の通りです。ステップにそって、準備を少しずつ進めてみましょう。
- STEP1Co-op留学の決断
両親と話したり、AK留学サポートで相談しました!
- STEP2カレッジ入学手続き
- STEP3Co-op付き学生ビザ申請
費用は、$ 235(学生ビザ$150、バイオメトリックス$85)です。
- STEP4カナダ渡航準備
荷物のパッキングは、こちらの記事を参考にしました。
- STEP5カナダへ渡航
直行便でカナダにくることがおすすめです。
- STEP6カレッジに入学
英語で専門知識を学びます。
- STEP7アルバイト探し
自分のやりたいお仕事をできるまで諦めないことが大切だと学びました。カレッジ通学中は、バイトをしない人もいます。
- STEP8カレッジ通学期間終了
カレッジの座学期間が終了すると、つぎはCo-op期間です。
- STEP9フルタイムのお仕事探し
学校のサポートで履歴書を仕上げたり、面接練習もしました。
- STEP10有給インターン(Co-op)開始
目的を持ちながらお仕事をして、日々学びを得ていました。
- STEP11プログラム修了
卒業後は、ワーホリで残るか日本に帰るかなどの選択肢があります。
Co-opカレッジの授業内容


ビジネス専攻のCo-op留学でカレッジに通った経験談です。
1ターム目
カナダのビジネス概要や経営学、マーケティングの基礎を学びました。
2ターム目
マーケティングの応用、会計学などを学びました。
タームごとに、中間テストとプレゼンテーション、期末テストがあります。
授業は、テキストとパワーポイント資料にそって、先生が講義をするレクチャー、グループワーク、ミニプレゼンテーションがありました。
留学前に、余裕があれば、自分の学びたい専門分野で使用される英単語覚えておくと、授業についていきやすいです。



日本の学校よりも活発な環境で、有意義な授業を受けられました。
また、プレゼンテーションでは、パワーポイント資料を作成するので、操作に慣れておくとスムーズに作れます。
カレッジの授業で必要な持ち物


Co-op留学では、カレッジに通う期間と有給インターンをする期間がそれぞれあります。
ここでは、カレッジに通う際に必要な持ち物を紹介します。
パソコン
授業では、基本的にパソコンを使用します。
授業で使うテキストは、主に電子テキストのため、パソコンから閲覧しました。期末テストもパソコンで試験を受けました。
プレゼンテーションの際にも、パソコンが必須です。
WindowsでもMacでも問題ありません。Co-op留学でデザイン系のクリエイティブな勉強をされる場合は、Macの方が好ましいです。
筆記用具
メモをすぐにとりたい場合には、持っておくと便利です。
基本的にはパソコンを活用するので筆記用具の使用頻度は低いですが、ときどきグループワークで使用しました。
プレゼンテーションでアイデア出しをする際にも、紙とペンがあるとアイディアがまとまりやすかったです。
ランチ
午後から授業だったため、ランチは授業前や休憩中に食べていました。
ホームステイ先で出るごはん、自分で作ったもの、近くで購入したものなどを持っていく人が多かったです。
クリアファイル
無くても問題ないですが、あると便利です。授業で配られた配布物やプリントを収納するのに使いました。
ワーホリとの違い
Co-op留学とワーホリのメリット・デメリット
「Co-op留学とワーホリ、どちらも働けるけど具体的にどう違うの?」と留学方法で迷っている方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!