オンライン海外送金Wise(旧トランスファーワイズ)のアカウント作成方法と使い方について解説します。
これから海外留学・ワーホリ・移住予定の方、海外在住者の方も必見です!
オンライン海外送金って?
銀行や両替所などの従来の送金方法と比べ、手数料を抑えて国際送金できる方法が「オンライン海外送金」です。

1年半以上前にWiseアカウントを作り、以来ずっと使っています!大幅な節約になるのでオススメです。
Wiseは日本語ページも充実しているため、とっても簡単です。ざっくりとした手順は下記となります。
- STEP1オンラインでアカウントを作る
- STEP2送る金額を入力送りたい金額・通貨を選ぶ&受取人の情報も入力。
- STEP3本人確認をアップロード免許証やパスポートなど。スマホ撮影でOK。
- STEP4Wiseに送金Wiseの日本口座に振り込みする。
- STEP5住所確認完了4ケタのコードが家に届くので入力する。
※すべてスマホでできます!
まずは登録が必要です
初めだけですが、サービスを使うにあたり本人確認・住所確認が必要になります。
※ マイナンバーですが、海外在住の場合は無しでもOKです。
では、さっそく見ていきましょう。
① オンラインでアカウントを作る
とってもシンプルで簡単です。
メールアドレスとパスワードを入力すると、直後に登録したアドレスに確認メールが届きます。
このページの左上メニューから地球儀マークを「日本語」にしてください (パソコンの場合は右上)。
② 送る金額を入力する
送りたい金額・通貨を選びます。
この段階で、受け取れる目安の額が表示されます(銀行や両替所と比べると超お得で驚きます)。
カナダドルの学費を送る場合など、下の受取額から入力することも可能です!
③ 受取人の口座情報を入力
受取人のメールアドレス、口座名義、口座情報を入力します。受取人を「自分自身」「その他」「法人・団体」の中から選びます。
現地で使うお金を送金する場合
Wiseから受け取る口座が現地に必要なので、自分宛に送金するには、現地の銀行口座を開設した後に送金できるようになります。
つまり、日本でWiseアカウント作成 →渡航 →現地で銀行口座開設 →自分宛に送金、となります。
語学学校やカレッジの学費を払う場合
口座番号がどれかわからない場合、担当者に確認すると教えてくれます。
語学学校には日本人のマーケターがいる場合がほとんどですが、英語の場合は…
I’d like to pay my tuition through Wise.
ワイズ を使って学費を支払いたいです。
Could you let me know your bank details?
銀行口座の詳細を教えていただけますか?

ここ数年でWiseの知名度がグンと上がっているので、多くの学校で問題なく対応しています。
銀行番号とは?
「銀行番号」の入力で、ん?となったので補足しておきます。
Institution/ bank codesと呼ばれるもので、「銀行名 + Institution number」でググると出てきます。カナダの場合は以下を参考にしてください。
Bank of Montreal | 001 |
Scotiabank | 002 |
RBC | 003 |
TD | 004 |
National Bank of Canada | 006 |
CIBC | 010 |
HSBC | 016 |
④ 本人確認を提出
本人確認書類をアップロード
本人確認書類をアップロードします(パスポートや運転免許証など)。スマホ撮影でもOKです。

日本の免許証はバンクーバーの免許取得時に没収されたのですが、役所で「写真とっておき〜」と担当のおばちゃんに言われて撮った写真がスマホに残ってた!よかった!
マイナンバーをアップロード
マイナンバーを提出します。
マイナンバーを持っていない海外在住者のために「現在、日本に居住していない」の選択肢も用意されています。
書類関連の手続きが完了!
入力が終わると、こんな画面が出ます。
⑤ Wise に送金
Wiseの日本口座(三菱UFJ銀行)に送金したい金額を振り込みます。
Wiseの日本口座に日本円の着金が確認されると、海外のWiseから海外の口座に現地の通貨で振り込まれる、という仕組み。
⑥ 住所確認
登録した住所にアクティベーションコード(4ケタ)が書かれた書類が届きます。アクティベーションコードを入力すれば、住所確認は完了。
これですべての手続きが完了です!
早い&情報の透明度が高い
④の振り込みを済ませて1時間後には「入金確認が完了しました」とのメールが届いていました。早い。
その後もマイページで今どの段階にいるのかをチェックできます。
一度作れば、何度も送金できる
初回は住所の確認があったりと、すこし手間があります。ただ一度作れば2回目からはサクッと振り込みできます。
海外にある他の銀行口座にも、このアカウントから送金する事が出来ます。つまりどういうことかというと…
- 渡航後に現金が必要になった場合
日本から簡単に資金を受け取ることができる - 日本に帰国時する時
留学やワーホリが終わった後、日本の口座に送金できる - 2カ国ワーホリなど、複数の国で使う場合
1カ国で留学した後に別の国へ行く場合でも、引き続き同じアカウントが使える
便利すぎる…!そして、何より毎回の送金で節約になる!
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5つの手段の比較はこちら
別ページで5つの海外送金の手段を比較してました。結論を言うと、Eのオンライン海外送金が最安値ですが、理由の詳細は海外送金の5つの方法を比較!で確認できます。
