本日は、語学学校初日のスケジュール・持ち物・全体の流れを紹介します。後半ではクラス分けテストのコツも公開します!

こんにちは、Shioriです。AK-Mediaではライターですが、バンクーバーの語学学校でカウンセラーとしても働いています。
初日のスケジュール
こういう声をよく耳にします。

実際に私が働いている語学学校を例に初日の攻略法をご紹介します!
まず、1日の全体の流れはこんな感じです。
初日の流れ
- STEP1受付受付にて各種書類の提出
- STEP2クラス分けテスト筆記テスト&スピーキングテスト
- STEP3オリエンテーション学校説明・個人情報の入力など
- STEP4さあ、クラスへ!
- STEP5帰宅
語学学校初日の持ち物
初日に受付で必要なもの
初日に学校に到着すると、まず書類の提出を求められます。
パスポート


ビザ
入国の際に空港で発行されるレター(A4に近い)サイズの用紙。学生ビザ・ワーキングホリデービザ・観光ビザ等。


滞在先住所・電話番号


海外で有効な保険証
医療・海外旅行保険証やクレジットカード付帯保険の証明書など。海外で有効な保険への加入は必須です。海外保険の詳しい記事は、各種保険を徹底比較!を参考にしてください。


その他 初日の持ち物
筆記用具


ランチ
学校によっては必要です。ホームステイで出るサンドイッチかパスタなどを持参する方が多いです。


学校によって必要なものが少し違うことがありますが、渡航前の案内で知ることができます。
語学学校のクラス分けテスト
オンラインテスト
所要時間:約1時間
これからみなさんが毎日勉強をする「クラス」を決めるための大事なテストです。
学校によって、ペーパーテストのところもありますが、私が働いている学校では、学校のコンピューターを使ったマーク式のオンラインテストをやっています。
現在形・過去形・過去分詞形などの、文法をチェックする内容になります。
スピーキングテスト
所要時間:約10分
このスピーキングテスト、かなり大事な部分になります。なぜかというと、
学校生活の「充実度」を左右する結果になるから。
レベルが高いほど、日本人が少ない環境
南米・韓国・ヨーロッパなど、どの国の留学生も、日本人に比べてスピーキング力が圧倒的に高いです。
そのためレベルが高いクラスに行くほど、日本人がいない環境で勉強できる可能性があがります。
日本人にとってスピーキングは最難関
それが理由でレベルの低いクラスからスタート。周りは同じレベルの日本人が多い…。
そんな生徒さんがたくさんいます。



スピーキングテストを担当するスタッフに、その攻略法を聞いてきました!ぜひ参考にしてください!
スピーキングテスト攻略法
スピーキングテストの内容は主に、
- 自己紹介
- 趣味・特技
- 日本で何をしていたか
- 留学の目標
基本的にみなさんの自己紹介をしてもらうような内容になります。※内容は、学校によって多少異なる可能性もあります。
オススメ対策法
とにかく英語にたくさん触れておくことがおすすめ。テストで緊張して、頭が真っ白になってしまう!という学生が続出です。趣味や目標など、よく聞かれそうなものはスラスラ言えるようになっておきましょう!
留学前の英語勉強法


新入生オリエンテーション
新入生のみなさんは必ず参加します。オリエンテーションで説明される内容については、こんな感じです。
学校の説明・注意事項など
学校のルール・時間割・アクティビティの内容・スタッフ紹介など。
個人情報の入力
オンラインまたは専用の用紙に、ホームステイ先の情報や緊急の連絡先などを記載して提出します。
スクールツアー
学校内での共有スペースの使い方や、Wi-fi設備、スタッフのオフィスなどの紹介があります。
学校によって、日本人のスタッフが案内してくれるところもあれば、英語を話すスタッフが案内をしてくれるところもあります!
最後に
どの語学学校を選んでも、スピーキングのテストは必須項目です。
多くの日本人が苦手なスピーキングを攻略することで、初日からまわりに一歩差をつけて、充実した語学学校生活を送りましょう!